電話Hからゴールイン

仙台にいちごの部屋っていうテレクラがあります。

おそらく市内で唯一のテレクラだと思います。

けれども僕も目一杯楽しんでます。

今では出会い系サイトが流行ってますが、テレクラの方が自分に合ってるかと思ってますね。

料金は3000円で時間は無制限。

それでデートできそうな子とじっくりと話ができるのですから。

でも、時々信じられないこともあるんです。

「今、渋谷から電話してるの。」

どうしてもウソッぽい感じがするんですが、どうもホントのようでした。

だって、僕も一時期学生の頃に東京に住んでいたので、渋谷は遊びに行ってて普通の人だと知らない場所も知ってる娘だったのです。

半分、冗談で「今から仙台まで遊びにおいでよ。交通費は僕が持ってあげるから。」そんな話をして僕の携帯電話の番号を教えてあげたんです。

この娘との会話はそれで終わり。

その後は、他の娘を遊びたいためのトークに専念します。

この日はおかげで、仙台市内で待ち合わせできてムフムフの夜を過ごすことができました。

翌日は土曜日だったので、ゆっくりとお遊びができたんです。

翌日のこと土曜日、自宅のアパートに帰ってきたのがお昼前。

その時にいきなり携帯電話の着信音が高鳴りました。

「今、仙台に着いたよ。どこで待ってればいい?」

「???」

そう、渋谷の子が本当に仙台まで遊びに来たんです。

僕も慌てて「仙台までありがとね。だったら新幹線駅の中に喫茶店が在るからそこてまってて。」僕の自宅から駅までは車で5分程の距離です。

すぐにくる間に飛び乗り仙台駅まで迎えに行きます。まさか本当に来るとはビックリでした。

ましてや、テレクラで声だけのやり取りです。

「よくもまぁ、来るもんだなぁ。」

と感心する同時に呆れてる部分もありました。

駅の近くのパーキングに車を駐めて3回の新幹線の改札口まで小走りでエスカレーターを登っていったんです。

そこから彼女に電話をして改札口を出た所で合流です。

冬の時期だったんですが、真っ赤になったほっぺが何となくあどけなさを残していたのが印象的でした。

でも、スタイルは抜群だしカワイイ娘です。

その日は喫茶店でゆっくりと話をして僕のアパートに泊めてあげたんです。冷静に考えるとお互い全く識っている人ではないのにどうしてここまで意気投合しちゃうんだろう?と思えるの人でした。

しかし、それがきっかけで僕のテレクラ遊びもストップです。

本命の彼女になったのですから。

そして、来年の秋にはゴールインという信じられないストーリーに発展過程しちゃったのです。

電話H体験談


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